自社ホームページのリニューアルで得た気づき
はじめに
2024年10月、bonのホームページを一部リニューアルしました。
お客様に提供してきた価値を改めて自分たちで体現しようと試みたこのプロジェクト。
スムーズに進むかと思いきや、想像を超える困難と、大きな気づきがありました。
リニューアルのきっかけと目的
これまでお客様の成功にフォーカスしてきましたが、
bon自身の成長のためにも、
ホームページからの問い合わせを増やす必要性を感じました。
自社の数字にも向き合い、
今まで以上にお客様にとことん向き合える制作会社に成長するため、
ホームページで私たちの覚悟を提示することを決意しました。
制作会社としてのアイデンティティの再確認
他社のホームページを見てみると、
どれも似たり寄った内容で、
違いが分かりづらいことに気づきました。
bonは、制作会社なのか?
それともWebコンサルティング会社なのか?
この問いに対して、社内で何度も議論を重ねています。
当初は、Webコンサルティング会社という側面も強く意識していました。
お客様の様々な悩みに幅広く対応できるという魅力を感じていたからです。
しかし、最終的に「制作会社」という結論に至りました。
それは、私たちがお客様の「事業成長」に最も貢献するためには
クリエイティブも欠かせないからです。
「デザインを新しく変えたい」というご相談よりも、
「事業を成長させたい」というご相談の方が、
私たちにとってはやりがいがあります。
お客様の課題解決に繋がるようなクリエイティブを提供し、
その結果としてお客様の事業が成長していく。
それが私たちの喜びであり、存在意義だと確信したのです。
お客様にとことん寄り添う「おせっかい」を軸に
お客様にとことん寄り添い、
共に成長していくという「おせっかい」な姿勢こそがbonの強みです。
ここにたどり着くまでの過程の資料を公開します。
この資料からさらに何度も何度も議論を重ね
「おせっかいな制作会社bon」のアイデンティティが誕生しました。
ではこれをどう表現することで
お客様に私たちの想いが伝わるのか?
bonが提供してきた「おせっかい」とは?
親しみやすく相談したいクリエイティブにするためには?
▼お問い合わせの敷居をさげるイメージ
▼親しみやすいイメージ
※「おせっ貝」キャラの登場
これらはほんの一部です。
bonらしさを表現するには
・ちょっとユーモアさを入れた方がご相談の敷居の低さを表現できるのではないか
・キャラクターを使った方が親しみやすいのではないか?
・いや、もっと真面目さの方が強いのでは?
社内でも様々な意見が飛び交い
ホームページの構成やコンテンツに関しても
何度も何度も作り直しを行いました。
ユーザーインサイトに沿って構成するのか
「おせっかいな制作会社」を軸に作る構成にするかでも
掲載内容はがらっと変わりました。
結果を残すブランディングの重要性
リニューアルを通して、
私たちは「結果を残すブランディング」の重要性を改めて認識しました。
単に情報を羅列するのではなく、
お客様の心に響く言葉を選び、
お客様の課題解決に繋がるようなコンテンツを作成する。
それを形成するための
結果を残すブランディングを提供することで
お客様に選ばれるための第一歩になると確信しております。
普段お客様にサービスとして提供している私たちでさえ
自社のことを言語化し、ブランディングしていくことは
想像を超える困難さがありました。
皆さんがもし自社の事をうまく表現出来なくてお困りであれば
ぜひ1度ご連絡ください。
おせっかいな制作会社bonが
丁寧に一つずつ紐解き
結果を残すブランディングのお手伝いをいたします。