bonの密なコミュニケーションとは?
株式会社bonの特徴の1つである、「おせっかいなほど密なコミュニケーション」。
多くの制作会社が「依頼されたものをそのまま形にする」スタンスを取る中、bonは事業の背景や課題を徹底的に理解し、クライアントと二人三脚でプロジェクトを進めます。
その姿勢は具体的には、週に一度の定例打ち合わせを行い、方向性を常に共有すること。さらに「ちょっと気になること」や「小さな不安」もその場で相談してすぐに解消します。こうした細かな積み重ねが、安心感と成果を両立させる大きな力になります。
なぜそこまで寄り添うのか?
それは、私たちのゴールが「サイトを作ること」ではなく「クライアントの事業成長」だから。
密なコミュニケーションこそが成果につながる理由と、その具体的な取り組みをこの記事でお伝えします。
目次
他社にありがちな制作スタイル

Web制作会社の中には、「言われた通りにサイトを作る」ことだけに注力する会社も少なくありません。
打ち合わせは最初の要件定義と数回の確認程度で、進行も一方通行になりがちです。納品後は「運用は御社でお願いします」と関与を打ち切り、成果が出るかどうかは関係ありません、というスタンスの制作会社さんもいらっしゃるそう。
中には「電話での相談は受け付けません」と線を引いてしまう会社もあるそうです。
また、「デザイン性の高いサイトを作りました」というゴール設定もよく見られますが、見た目が洗練されていても肝心の問い合わせや応募につながらなければ意味がありません。
結果として「このサイトは何のために作ったのか」「制作会社が自社の実績として使いたかっただけではないか」と感じてしまうケースも少なくありません。
こうしたスタイルは、制作会社にとっては効率的かもしれませんが、クライアントにとっては“成果が出ない”という不安を生む大きな原因となっています。
まず、おせっかいな制作会社である理由から

▲ご飯のお供(友)
bonは、誰とでも仕事をするわけではありません。
私たちが一緒に取り組みたいのは、「顧客を第一に考えている」企業や担当者だけです。そうした存在を、私たちは類友と呼びます。
なぜなら、自社の売上や利益だけを優先し、顧客のことを考えない企業を応援したくないし、そうしたビジネスに加担したくないからです。
代表の小川自身も、経営が苦しい時期に外部の会社へ相談したことがあります。ところが返ってきたのは、自社の利益ばかりを優先した営業の嵐。もしそれが本当に弊社の経営を良くする提案であれば大歓迎ですが、どれも「相手のため」ではなく「自分たちのため」の提案ばかりで、心底辟易したのです。
逆に、顧客のことを真剣に考えている会社は、私たちの理念とも重なり合う存在です。
ここ最近で聞いた素敵な企業様は
「自社のサービスで、頑張る企業にスポットを当てたい」
「人を騙すような企業が多い業界を変えたい」
「40代からの人生を謳歌してもらうため、楽しく英語を学んで世界を広げてほしい」
などなど、どれもかっこいい理念をお持ちの方々ばかりです。
でも、顧客のことを第一に考えるがあまり、自社のことを疎かにして経営に苦しんでしまう——そんな会社や経営者がいなくなるのは寂しい。
だからこそbonは、そうした類友を全力で応援したいのです。
bonのスタンスは明快です。
「顧客のことを真剣に考えている企業としか仕事をしない」。
だからこそ、類友と出会えたときには、おせっかいに思えるほど密に寄り添います。
——次の章では、その「おせっかい」の理由を具体的にお伝えします。
bonが密なコミュニケーションを取る理由

▲とあるクライアントのブランディングを立案中
では、なぜbonは「おせっかい」と思われるくらい密にコミュニケーションを取るのか。
その理由は大きく5つあります。
1. ゴールは顧客の事業成長だから
私たちの目的は「サイトを作ること」ではなく「顧客の事業を伸ばすこと」であり、それが一番の喜びです。
それらの結果を出すためには、経営方針や組織体制、顧客像、競合環境まで理解する必要があります。だからこそ、密な対話を通じて事業理解を深めることを最優先にしています。
2. 結果を出すサイトには「選ばれる理由」が必要だから
見た目だけのサイトでは成果につながりません。
成果を出すには「なぜ御社が選ばれるのか」という理由を明確にし、それをブランド設計に落とし込むことが不可欠です。
そのために、bonはお客様の魅力や強みを丁寧に引き出し、コミュニケーションを重ねます。
3. 顧客の意見をしっかり反映するため
公式サイトや採用サイトは、企業の「顔」そのものです。
経営者や担当者の想いを正しく反映させるには、安心して意見を言える関係性が必要です。bonはそのために、週1回の打ち合わせや日常的な相談の場を設け、声を拾い上げます。
4. 不安を解消し、二人三脚で進めるため
疑問や不明点があると、人は意見を出しにくくなります。
だからbonは小さなことでもすぐに打ち合わせし、すぐに解消します。クライアントを「置いてけぼり」にせず、常に二人三脚で進める体制を取っています。
5. 事業とデジタルを結びつけて初めて成果が出るから
デジタル施策は単体で存在しても効果は限定的です。
事業戦略とデジタル施策を密接に結びつけてこそ、アクセスは成果に変わります。その接続点を見極めるためにも、密なコミュニケーションは欠かせません。
密なコミュニケーションは、単なる「やり取りの多さ」ではありません。
事業と成果をつなぐための必然的なプロセスであり、bonが成果にこだわる制作会社である所以です。
実際の取り組み内容
密なコミュニケーションといっても、ただ打ち合わせ回数が多いだけでは意味がありません。
bonでは「成果につなげるために必要なやり取り」にこだわります。
魅力を引き出すヒアリング
サイトの見た目をきれいに整えるだけでは、成果は生まれません。
デザインや構成がどれほど洗練されていても、クライアントの魅力が正しく届いていなければ、応募者や顧客は動かないからです。
だからbonは、制作前のヒアリングに徹底的にこだわります。
「なぜ応募が集まらないのか?」「本当に来てほしい人は誰なのか?」「入社や契約の決め手になったポイントは何か?」といった問いを投げかけながら、クライアントがまだ言語化できていない強みを一緒に掘り起こしていきます。
実際に、あるクライアントは「うちは特別な制度もないし、魅力を出せるかわからない」と不安を抱えていました。
しかし社員インタビューを通じて見えてきたのは、**「未経験でも安心して成長できる研修制度」や「仲間との距離感の近さ」「社長の優しさがにじみ出る人柄」**といった独自の魅力。これを採用コンセプトに据えることで、応募数だけでなくマッチ度までも大きく改善しました。
bonのヒアリングは単なる聞き取りではなく、成果につながる「選ばれる理由」を一緒に形にするプロセスです。
だからこそ、bonが作るサイトは「見た目が整っているだけのサイト」ではなく、クライアントの本当の魅力が届くサイトになるのです。
多い時は週1回の定例打ち合わせ
プロジェクト期間中、多い時は週に一度の定例打ち合わせを実施します。
ここでは進捗確認だけでなく、担当者の不安や疑問を一つひとつ払拭しながら、ワイワイと意見を出し合える場をつくります。
密にコミュニケーションを取るからこそ「自分たちの意見が反映されている」という安心感があり、結果としてより良いものを一緒に作ることができます。
さらに、事業戦略や採用計画が途中で変わっても、その都度すぐに対応できる利点もあります。
「状況が変わったけどどうしよう…」と悩む前に、定例の場で柔軟に軌道修正できるのが、bonの強みです。
細かい相談にも即対応
「ちょっと気になることがある」「小さな修正をしたい」——そんな声にもすぐに対応します。メールやチャットだけでは解決が難しい場合は、その場で打ち合わせを設定し、スピード感を持って解消。クライアントを“置き去り”にしません。
さらにbonでは、逆にこちらからもアイディアを思いついたらすぐに電話します。だからこそ、クライアントからも遠慮せず、気になったことはいつでも連絡してほしいと考えています。
相談内容はデジタル施策じゃなくても大歓迎です!
採用や広報のこと、あるいは「事業を進める上での漠然とした不安」でも構いません。類友だからこそ、領域を超えて一緒に考える——それがbonのおせっかいなスタンスです。
公開後も2か月間の無償サポート
bonの制作は、公開した時点がゴールではありません。むしろ、そこからが本当のスタート。
公開後の最初の2か月間は、無償でアクセス解析と戦略会議を実施します。
実際のユーザー行動データをもとに「どのページで離脱が多いのか」「問い合わせや応募につながっている導線はどこか」などを細かく分析。そこから次に改善すべきポイントを明確にしていきます。
「サイトを公開したのに、成果が出るかどうか分からない」という不安を抱える必要はありません。
bonは公開後もクライアントと一緒に画面を見ながら議論し、**「ここはもっと伸ばせる」「ここは改善が必要」**とリアルタイムで方向性を提示します。
さらに、必要に応じてデジタル以外の提案も行います。採用活動なら説明会やパンフレット、広報活動ならプレスリリースやメディア対応など、事業成長に必要なことであれば領域を超えておせっかいします。
つまりbonのサイト制作は、納品して終わる“一方通行の取引”ではなく、公開後も成果を出すために伴走し続ける“二人三脚のプロジェクト”なのです。
密なコミュニケーションが生んだ実績
ここまでお伝えしてきたように、bonは「おせっかい」と言われるほど密にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めます。
このスタイルは時に手間もかかりますが、だからこそクライアントの本当の強みを引き出し、成果につながるサイトを作ることができます。
実際に、こうした取り組みの積み重ねが数多くの実績を生んでいます。
採用サイトリニューアル:応募数72件、採用単価50万円削減
あるクライアントでは、長年エージェント頼みの採用に悩まれていました。
bonは徹底したヒアリングで魅力を整理し、採用サイトをリニューアル。さらにアクセス施策を組み合わせた結果、応募数は月2件から72件に増加し、1件あたりの採用単価は50万円も削減できました。
共同通信PRwire:ブランド再定義と年間伴走
ニュース配信サービスPRwireでは、「数を追う配信」から「質を届ける発信」へとブランドを再構築。
密な戦略会議を重ねることでブランドの核を明確にし、記事化率を高める運用体制を実現しました。
ビジネスホテルのメルマガ:予約数大幅アップ
あるビジネスホテルでは、「ただ泊まれる場所」から「選ばれる理由を持つホテル」へと打ち出しを転換。
密に経営者の想いをヒアリングし、競合との差別化を明確化。公式サイトリニューアルにより問い合わせ数の増加を実現しました。
地域企業:限られた予算での成果創出
ダンス教室や農家といった地域の中小企業でも、密な対話を通じて本当に伝えるべき価値を言語化。
STUDIOを活用してコストを抑えながらも、SNS連動やSEO設計により、認知度向上と問い合わせ増加を実現しました。
これらの成果は、どれも「密なコミュニケーション」なしには生まれなかった実績です。
クライアントの本質を理解し、強みを一緒に言語化するからこそ、成果に直結するサイトと戦略が実現できたと自負しております。
bonが目指す姿
せっかくbonに依頼いただいたからには、「頼んでよかった」と思ってもらえる成果を出したい。
だからこそ、事業成長に役立つサイトづくりに徹底的にこだわります。
そのために必要なのは、デザインの見栄えではなく、企業の特徴や独自の魅力をしっかりと伝えること。
それが、採用でも集客でも「選ばれる理由」となり、成果に直結していきます。
まとめ
bonの強みは、クライアントの事業成長を本気で願い、密なコミュニケーションを欠かさない姿勢です。
「任せて良かった」と言っていただけるように、これからも類友の事業に全力で伴走します。
そしてもし、今まで「制作会社が全然コミュニケーションを取ってくれなかった」と感じている方がいらっしゃれば、ぜひ一度bonにご相談ください。
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