Business Growth Specialists










株式会社三協
EC物流・物流代行を手がける株式会社三協様の公式サイトについて、システム・CSS・解析環境の3領域を整理。運用の内製化に向けた土台を構築。
■ 課題・プロジェクトの目的
「サイトに自社独自の強みが掲載されていない」「システムとWordPressが複雑になっており、運用の内製化ができない」「GA4やGTMなどの解析ツール設定も複雑化しており、全容を把握できていない」とご相談をいただきました。
まずは、見た目のリニューアルよりも、長年の運用で積み重なった担当者不在の負債解消が必要と判断し、まずはサイトの基盤固めをご提案。各領域の担当者様と連携をとりながら、現状把握と方針のすり合わせを重ねて進行しました。
■ 課題・プロジェクトの目的
「サイトに自社独自の強みが掲載されていない」「システムとWordPressが複雑になっており、運用の内製化ができない」「GA4やGTMなどの解析ツール設定も複雑化しており、全容を把握できていない」とご相談をいただきました。
まずは、見た目のリニューアルよりも、長年の運用で積み重なった担当者不在の負債解消が必要と判断し、まずはサイトの基盤固めをご提案。各領域の担当者様と連携をとりながら、現状把握と方針のすり合わせを重ねて進行しました。
■ 実施したこと
1. WordPressとPHPのアップデート
稼働環境はサポート終了済みのPHP 7.4.33。セキュリティ面のリスクに加え、今後のプラグイン更新やシステム改修の足かせとなる状態でした。
そこでPHPのアップデートについて、「現状のWordPressをサポートしているPHP 8.3にとどめる」「最新のPHP 8.4まで上げる」の2案を、費用・メリット・デメリットを並べてご提示。8.4は現行のWordPressバージョンがサポート対象外となるため、WordPress本体のバージョンアップも別途必要になるという前提まで含めてお伝えしたうえで、中長期でアップデート対応の頻度を減らせるPHP 8.4への移行を選択いただきました。
2. CSSの調整
全HTMLページのCSSが1ファイルに集約されており、1ページの修正が他ページの表示崩れを招きかねない構造でした。これをページカテゴリ単位でファイル分割し、改修時の影響範囲を限定。各HTMLページのソースは原則編集しない方針とすることで、作業リスクそのものを抑えています。他ページへの干渉リスクの大幅な低減に加え、一部ページでは表示速度の改善も見込める設計としました。
3. GA4・GTM設定の整理
複数のドメインやLPが並行して運用されてきた経緯から、計測環境はサイトごとに別々のGTMコンテナとGA4プロパティが存在し、用途の把握できていないタグも稼働している状態でした。まず全ドメインを横断してタグを棚卸ししたうえで、PDCAの対象範囲と主要CVを定義。ドメインの分かれているコンテナは残しつつ、GA4プロパティとGTMコンテナはイベントや広告タグが最も揃うメインサイト側へ統一しました。
これらの取り組みにより、サポート切れの環境から脱し、セキュリティリスクを解消。CSSの構造を整理したことで、改修時に他ページへ影響が波及するリスクを大幅に低減し、部分的な改修を安全に進められる状態になりました。あわせて解析環境を整えたことで、施策の効果を正しく検証できる基盤が整い、今後の改善サイクルを社内で回していける土台ができました。